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ひかり電話(IP電話)のしくみ
IP電話は、メールや画像などを送るのと同じように、インターネットを使って音声を送り合って通話しているのです。
IP電話は、一般加入電話回線を使わずにネット回線を使います。
そのため、ひかり電話の単独で契約することはできません。
ひかり電話を使用する住居に合わせたフレッツ光(ネット回線)も同時に契約する必要があります。
なので月々の支払いは・・・
フレッツ光の契約料 + ひかり電話の基本使用料(525円~)
(ネット使うなら別途プロバイダ料が必要)
となります。
金額は契約するプランによって異なります。
どうしてこんなに安く使うことが出来るのか?
一般加入電話は、地域ごとに設置されている「交換機」を通るたびに料金が上がっていくので、長距離になればなるほど通話料金も高くなります。
IP電話はインターネットを経由して相手先まで接続されるので、距離に関係なく通話できるのです。
たとえば東京に住んでいる人がネットサーフィンをしているとき、大阪にあるホームページを見ても東京にあるホームページを見て も料金が変わらないのと同じ原理で、距離による値段の差がありません。
つまり、全国どこへかけても通話料金が変わらないのです。
【一般加入電話の場合】
距離が離れれば離れるほど、多くの交換機を通るので通話料金が高くなる。
【IP電話の場合】
IP電話同士なら、交換機を通らないので距離に関係なく通話料金が安い。
【IP電話と一般加入電話の場合】
一般加入電話の設置場所から一番近い交換機を通るので、その料金のみ加算されます。
コレがひかり電話の安さの秘密です!