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ひかり電話への乗り換え工事は簡単
●契約プランの選択
現在、加入電話をお使いの方は、ひかり電話への乗り換えは簡単です。ただし、ひかり電話を利用するには、インターネット接続サービス「フレッツ光」の契約が必要になります。フレッツ光を契約したら、まずは現在の環境で利用可能かどうか確認しましょう。ひかり電話では一部接続できない番号や、同時に利用できない付加サービスがあります。NTT東日本/西日本のホームページでサービス提供状況や提供エリアを確認後、ひかり電話の申し込みが可能となります。
申し込みをすると、内容確認のためNTT東日本/西日本から内容確認の連絡が来ます。希望するサービスや、利用環境などをヒアリングすることで、最適なプランをご提案します。そして、この段階で希望する電話番号が発行されます(既存の番号以外で)。申し込みが完了したら、ひかり電話開通工事日当日に、ひかり電話対応機器を工事業者が持参するか、またはひかり電話の開通工事日までに対応機器が届きます。
●使用できる電話機
なお、ひかり電話対応機器とは、ひかり電話の利用にあたり、設置が必要となる情報機器のことです。利用者が自分で準備するか、もしくはNTT東日本/西日本が無償で貸与します。また、電話機は今までお使いの物を利用可能です。ただし、ひかり電話エースやナンバー・ディスプレイを利用する場合は、ナンバー・ディスプレイ対応の電話機が必要となります。また、ACR機能などが付いた電話機で利用する場合は、ACR機能をオフにして利用してください。ISDN回線専用のデジタル電話機やG4FAX、通報機能を備えた情報機器などは使うことができません。詳しくはNTT東日本/西日本のホームページを確認してください。
●工事、開通の発信テスト
ひかり電話対応機器と電話機の用意ができたら、工事・開通となります。利用開始前に、設置場所の工事が必要となる場合があります。なお、ひかり電話対応機器は自身で設置することが可能です。工事当日は、業者が来ますので立会いをする必要があります。工事は通常1時間程度で終了しますが、建物の環境によってはそれ以上かかる場合や、当日に工事できない場合もあります。
工事が完了しましたら発信テストを行ない、問題がなければ設定なしですぐにひかり電話が利用可能となります。