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ひかり電話の通話料
まず、ひかり電話の、国内通話料に関してご紹介します。ひかり電話の通話料は、通話先の電話によって相違があります。加入電話、INSネット、ひかり電話、および法人向けひかり電話への通話は、市外局番という括りがなくなり、全国どこへかけても3分で8円の通話料になりますが、「安心プラン」「もっと安心プラン」を設定した場合、これに含まれる通話料分を超過した後の料金は3分で7.2円となります。
ひかり電話から携帯電話へは、携帯電話の契約会社によって通話料が変わってきます。60秒で10.8円、または17.5円になりますが、FOMAとIP電話の電話番号を1つの番号で受けるワンナンバー機能により通話する場合は、3分ごとに10.8円と割安に設定されています。
また、050で始まるIP電話への通話料も、通話先の契約会社によって料金に多少相違があり、3分の通話で10.4円、10.5円、10.8円となっています。
PHSへ通話する場合は、距離によって通話料が変わります。例えば、区域内の通話は60秒で10円となりますが、160kmを超えると36秒で10円と変わってきます。この場合、通話料のほかに、通信1回につき10円の費用がかかります。
国際電話の場合、ハワイを除くアメリカ合衆国への通話は60秒で9円、中華人民共和国へは60秒で30円、大韓民国へは同じく60秒で30円となっています。”
ひかり電話の月額利用料
“ひかり電話の月額利用料の基本プランは、戸建て、マンション等の集合住宅ともに500円と、月額利用料を割安に設定されています。
「ひかり電話エース」プランの基本利用料は、戸建て、集合住宅ともに1500円になりますが、最大3時間に相当する金額480円をこれに含みます。つまり、最大3時間までの通話なら通話料は加算されません。これを超過すると、3分ごとに8円が通話料としてかかります。当月の通話料で余った分は、翌月に繰り越すことができるなどの付加サービスが充実しています。
通話量が多いという人には、お得な「安心プラン」が用意されています。月額利用料が1400円で、月額利用料に含まれる通話料金は最大8時間分に相当する1280円をこれに含みます。この8時間を超過すると3分ごとに7.2円が通話料としてかかることになります。
さらに通話が多い人には、月額利用料が3900円の「もっと安心プラン」があります。最大30時間に相当する4800円を含んだプランです。このプランは30時間を過ぎた後の通話料は3分で7.2円になります。”
その他初期費用など
ひかり電話の初期費用としては、基本工事費、交換機等工事費、同番移行工事費などが必要となります。基本工事費は、交換機等工事のみの場合、1工事ごとに1000円、NTTが工事に赴いたときは4500円となります。交換機等工事費として1000円、同番移行工事費として2000円、一般加入電話利用休止工事費として1000円が、それぞれ1利用回線ごとにかかる費用になります。マイナンバーやキャッチホンなどの付加サービスを加える工事費は、1利用回線、1番号ごとに1000円の料金がかかってきます。