2025.03.19

【法人必見】インターネット契約完全ガイド:手続き・費用・選び方のポイント

事務所用のひかり電話

目次

法人としてインターネット回線を契約する際には、個人契約とは異なる選択肢や手続きがあります。特に新規で法人を立ち上げたばかりの企業にとって、業務に最適なネット環境の構築は重要な課題です。ここでは、法人向けインターネット回線の種類、契約手続きの流れ、コスト削減方法について、実用的な情報をわかりやすく解説します。ビジネスの効率化と通信費の最適化に役立つ情報を提供します。

法人向けインターネット回線の種類

法人向けインターネット回線には、光回線を中心にさまざまな種類があります。回線の種類によって通信速度、安定性、料金体系が大きく異なるため、ビジネスニーズに合わせた選択が重要です。

ここでは、主な法人向けインターネット回線の特徴とメリット・デメリットを解説します。契約前に各回線の特性を理解し、自社に最適な回線を選びましょう。

光回線(フレッツ光・光コラボ)

光回線は高速かつ安定した通信環境を実現するため、法人契約の主流です。NTT東西が提供するフレッツ光と、それを再販する光コラボレーション事業者のサービスがあります。

法人向けフレッツ光では「ビジネスタイプ」と「オフィスタイプ」が提供されており、同時接続数や通信の安定性が個人向けプランより優れています。光コラボでは各事業者が独自のサービスを展開し、プロバイダ料金込みのわかりやすい料金体系や、ビジネス向けオプションサービスが充実している点が魅力です。

通信速度は最大1Gbpsから10Gbpsまで提供されており、多人数での同時利用や大容量データのやり取りも快適に行えます。初期費用は工事費と契約料を含めて3〜4万円程度、月額費用は5,000円〜15,000円程度が一般的です。

【参考サイト】https://business.ntt-east.co.jp/
【参考サイト】https://business.ntt-west.co.jp/

ひかり電話(光IP電話)

ひかり電話は光回線を利用したIP電話サービスで、通話料が安く、便利な機能が豊富です。法人向けには「ひかり電話オフィスタイプ」があり、複数回線の同時利用や多機能な電話システムの構築が可能です。

基本プランでは1チャネルから始まり、最大32チャネルまで拡張可能です。また、「追加番号サービス」で複数の電話番号を取得できます。

月額基本料は550円から始まることが一般的ですが、チャネル数や番号数によって変動します。提供された情報では1,300円〜とされていますが、これは特定のプランやオプションに依存する可能性があります。

ひかり電話同士の通話は無料になるプランもあり、一般加入電話と比べて安価です。

光回線契約と併せて申し込むことで、工事費が割引になるキャンペーンが実施されることがありますが、具体的なキャンペーン内容は地域や契約条件によって異なります。

【参考サイト】https://flets.com/hikaridenwa/
【参考サイト】https://flets-w.com/opt/hikaridenwa/

モバイル回線(ポケットWiFi・ホームルーター)

工事不要ですぐに利用できるモバイル回線は、オフィス開設の初期段階や、複数拠点を持つ企業に適しています。4G/5G回線を使用したポケットWiFiやホームルーターがこれにあたります。

最大のメリットは工事不要で即日利用開始できる点と持ち運びが可能な点です。新規オフィス立ち上げの際の仮設回線としても活用できます。通信速度は回線状況によりますが、4Gで最大150Mbps、5Gで最大4.2Gbpsと、基本的な業務には十分な速度が出ます。

一方で、固定回線と比べると通信が不安定になりやすく、大量のデータ通信には向いていません。多くの場合、月間のデータ通信量に制限があり、超過すると速度制限がかかります。月額料金は3,000円〜8,000円程度で、法人向けには複数台をまとめて契約できるビジネスプランも提供されています。

専用線・ビジネスイーサ

専用線は拠点間を物理的に接続し、独占的に使用するサービスで、セキュリティが高く、通信品質も安定しています。ビジネスイーサネットは、専用線と同等の品質を提供しつつも、より安価に利用できるサービスです。

通信速度は契約内容によって異なり、10Mbpsから10Gbps以上まで選択可能です。帯域保証型のため、常に安定した速度が確保されます。

専用線は外部からの侵入リスクが低く、機密性の高い情報のやり取りに適しています。また、24時間365日の保守サポートが付いていることが一般的です。

月額費用は高額になることが多く、中〜大規模企業や金融機関、医療機関などで利用されることが一般的です。

サービス種類 特徴 速度 月額料金 メリット デメリット 適した企業規模・業種
ひかり電話(光IP電話) 光回線を利用したIP電話サービス 光回線の速度に依存
(最大1Gbps〜10Gbps)
基本プラン:550円〜
オフィスタイプ:1,300円〜
・通話料が安い・ひかり電話同士の通話が無料のプランあり・最大32チャネルまで拡張可能・追加番号サービスで複数電話番号取得可能
・光回線とセットで工事費割引あり
・光回線の工事が必要
・停電時に使用できない場合あり
・中小企業全般・コールセンター
・複数回線が必要な業種
モバイル回線
(ポケットWiFi・ホームルーター)
4G/5G回線を使用した
無線インターネット接続
4G:最大150Mbps5G:最大4.2Gbps
(実効速度は環境による)
3,000円〜8,000円 ・工事不要で即日利用可能・持ち運び可能・仮設回線として活用可能
・複数台まとめて契約できるビジネスプランあり
・通信が不安定になりやすい・データ通信量に制限あり
・大量データ通信に不向き
・小規模企業・スタートアップ・出張が多い業種
・複数拠点がある企業
専用線・ビジネスイーサ 拠点間を物理的に接続し
独占的に使用するサービス
10Mbps〜10Gbps以上
(帯域保証型)
高額
(契約内容により大きく変動)
・セキュリティが高い・通信品質が安定・帯域保証型で常に安定した速度
・24時間365日の保守サポート
・導入コストが高い
・設置工事に時間がかかる
・中〜大規模企業・金融機関・医療機関
・機密性の高い情報を扱う業種

注:料金やサービス内容は事業者や地域、契約条件によって異なりますので、具体的な契約内容については各事業者にお問い合わせください。

※2025年3月現在

【参考サイト】https://business.ntt-east.co.jp/service/wide/overview.html

法人インターネット契約の手続きと流れ

法人でのインターネット契約は、個人契約と比べていくつか異なる点があります。必要書類や手続きの流れを事前に理解しておくことで、スムーズな導入が可能になります。ここでは契約から開通までの一般的な流れと、契約時に必要となる書類や注意点について解説します。

法人インターネット契約には、登記簿謄本代表者印または社印申込者の身分証明書口座情報が必要です。賃貸物件の場合は、工事承諾書も必要になることがあります。

自社のニーズに応じて複数の事業者から見積もりを取得し、初期費用月額費用最低利用期間サポート体制などを比較検討することが重要です。

申し込み方法は事業者によって異なりますが、オンラインや電話での申し込みが一般的です。契約書には必ず目を通し、契約内容を確認しましょう。

光回線の工事には、事前調査、外線工事、内線工事、機器設定が含まれます。工事日には責任者が立ち会うことが推奨されます。

【参考サイト】https://business.ntt-east.co.jp/service/flets-hikari/column/internetline_type/index.html
【参考サイト】https://biz.biglobe.ne.jp/column/corporate_contract.html

法人のインターネット契約費用を抑えるポイント

法人向けインターネット契約は個人向けと比べて一般的に高額ですが、いくつかのポイントを押さえることでコストを適正化できます。ここでは、初期費用と月額費用を抑えるためのポイントを解説します。適切なコスト管理によって、通信品質を維持しながら費用対効果の高い契約を実現しましょう。

適切なプラン選択

コスト削減の第一歩は、自社の利用実態に合ったプランを選ぶことです。過剰なスペックのサービスを契約していると、無駄な費用が発生します。

まず、必要な通信速度を見極めましょう。一般的なWeb閲覧やメール、クラウドストレージの利用程度であれば、100Mbps〜1Gbpsの回線で十分対応できます。4K動画の編集・送受信や大規模なデータ処理を頻繁に行う場合は、より高速な回線が必要です。

また、固定IPアドレスやセキュリティオプションなど、本当に必要なオプションだけを選択することも重要です。たとえば、自社でサーバーを公開する予定がなければ、固定IPアドレスは不要かもしれません。

複数拠点がある場合は、一括契約による割引を検討しましょう。多くの事業者では、複数回線をまとめて契約することで、1回線あたりの月額料金が割引されるプランを提供しています。

キャンペーンや割引の活用

インターネット回線事業者は定期的に新規契約者向けのキャンペーンを実施しています。これらを活用することで、初期費用や月額料金を大幅に抑えます。

主なキャンペーン内容には以下のようなものがあります。

  • 工事費無料または分割払い
  • 数ヶ月間の月額料金割引
  • キャッシュバック
  • 機器レンタル料の無料化

各キャンペーンは期間限定であることが多いため、複数の事業者の最新情報を比較することが重要です。ただし、キャンペーンだけに惹かれて長期的なコストが高くなる契約を選ばないよう注意しましょう。

また、同時に電話サービスやモバイル回線なども契約することでセット割引が適用されるケースもあります。すでに携帯電話などを契約している事業者のインターネット回線を検討するのも一つの方法です。

契約期間と見直しのタイミング

多くの法人向けインターネットサービスには最低利用期間が設定されており、その期間内に解約すると違約金が発生します。一般的な最低利用期間は1〜3年程度です。

コスト管理の観点からは、この最低利用期間を意識した契約の見直しが重要です。具体的には、最低利用期間の満了が近づいたタイミングで、改めて市場の料金やサービスを比較検討するとよいでしょう。

また、長期契約による割引と、市場の価格動向を比較することも大切です。通信業界は技術革新が早く、数年で大幅に料金が下がることもあります。長期契約で当初は安くても、数年後には割高になっているケースもあるため、市場価格の動向に注意が必要です。

契約の見直し時には、現在の利用状況を分析し、実際の通信量や利用頻度に合わせたプランに調整することで、無駄なコストを削減できます。たとえば、当初想定していたよりデータ通信量が少ない場合は、より低価格のプランへの変更を検討しましょう。

削減項目 主なポイント 具体的な方法 期待される効果
適切なプラン選択 • 利用実態に合った契約内容の選定
• 過剰スペックの回避
• 必要速度の見極め(一般業務:100Mbps〜1Gbps)
• 本当に必要なオプションのみ選択
• 固定IPアドレスの必要性を検討
• 複数拠点がある場合は一括契約
• 無駄な費用の排除
• 月額料金の適正化
• 1回線あたりの料金減少
キャンペーンや割引の活用 • 期間限定の特典を最大活用
• セット契約による割引
• 工事費無料/分割キャンペーン活用
• 月額料金割引期間の確認
• キャッシュバックの適用
• 機器レンタル料の無料化
• 電話・モバイルとのセット割引
• 初期費用の大幅削減
• 契約初期の月額コスト削減
• 総合的な通信コスト低減
契約期間と見直しのタイミング • 最低利用期間を意識した管理
• 定期的な市場比較と契約見直し
• 最低利用期間満了前の見直し(一般的に1〜3年)
• 長期契約の割引と市場価格動向の比較
• 実際の通信量・利用頻度に基づくプラン調整
• 違約金発生タイミングの把握
• 長期的なコスト最適化
• 市場価格変動の恩恵
• 違約金の回避
• 変化する業務に合わせた柔軟な対応

注意点:コスト削減だけを優先すると、業務に必要な通信品質やセキュリティレベルを満たせなくなる可能性があります。通信環境のトラブルによる業務停止リスクとコスト削減のバランスを考慮した意思決定が重要です。

※2025年3月現在

法人向けネット回線選びで失敗しないためのポイント

法人向けインターネット回線を選ぶ際には、料金だけでなく品質やサポート体制も重要な判断基準です。ビジネスにとって通信環境のトラブルは大きな損失につながるため、信頼性の高いサービスを選ぶことが重要です。ここでは、失敗しない回線選びのポイントを解説します。

通信の安定性と速度保証

ビジネスにおいて通信の安定性はとても重要です。特にクラウドサービスを多用する企業や、オンライン会議が頻繁に行われる環境では、回線の安定性が業務効率に直結します。

法人向けサービスの中には「帯域保証型」と呼ばれる、契約した通信速度を常に確保できるサービスがあります。一般的な「ベストエフォート型」のサービスと比べて料金は高くなりますが、重要な業務に支障をきたさないためには検討する価値があります。

また、SLA(Service Level Agreement:サービス品質保証)が設定されているサービスを選ぶことも一つの方法です。SLAでは、通信の可用性(年間のサービス提供率)などが保証され、基準を下回った場合は補償が行われます。

実際に契約する前に、同じエリアでのサービス提供実績や評判を調査することも重要です。建物や地域によっては、特定の回線タイプの品質が低下する場合もあるため、事前の情報収集が欠かせません。

セキュリティ対策

法人のインターネット利用では、適切なセキュリティ対策が不可欠です。回線事業者が提供するセキュリティオプションの内容を確認し、必要に応じて追加することを検討しましょう。

主なセキュリティオプションには以下のようなものがあります。

  • ファイアウォールサービス
  • UTM(統合脅威管理)
  • 不正アクセス検知・防御
  • VPNサービス
  • ウイルス対策
  • スパムメール対策

特に機密情報を扱う業種や、個人情報を保管している企業では、高度なセキュリティ対策が必要です。コストがかかっても、情報漏洩などのリスクを考慮すると必要な投資と言えるでしょう。

また、テレワークを導入している企業では、リモートアクセス時のセキュリティも重要な検討事項です。VPNサービスや多要素認証など、社外からのアクセスを安全に行うための機能が充実しているかを確認しましょう。

サポート体制と障害対応

インターネット回線に障害が発生した場合、迅速な対応と復旧が業務継続の鍵となります。契約前に、各事業者のサポート体制について以下の点を確認しておきましょう。

  • サポート受付時間(24時間365日対応か、平日のみか)
  • 問い合わせ方法(電話、メール、チャットなど)
  • オンサイトサポートの有無と対応エリア
  • 障害発生時の平均復旧時間
  • 代替手段の提供(モバイル回線の貸出しなど)

特に業務が止まると大きな損失が発生する業種では、24時間対応のサポートや、障害時の保証内容が充実したサービスを選ぶことをおすすめします。

また、専任の担当者がつくサービスでは、自社の環境を理解した上での対応が期待できるため、トラブル解決がスムーズになる傾向があります。予算と照らし合わせながら、自社に適切なサポートレベルを選択しましょう。

重要項目 詳細 チェックポイント おすすめの業種・状況
通信の安定性と速度保証 • 業務効率に直結する重要要素
• クラウドサービスやオンライン会議に影響
• 帯域保証型かベストエフォート型か
• SLA(サービス品質保証)の有無と内容
• 同エリアでの提供実績や評判
• 建物・地域による品質差の確認
• クラウドサービス多用企業
• オンライン会議頻度が高い企業
• リモートワーク中心の企業
• 通信トラブルが業務停止に直結する業種
セキュリティ対策 • 情報漏洩リスク対策として不可欠
• 業種によって必要レベルが異なる
• ファイアウォールサービス
• UTM(統合脅威管理)
• 不正アクセス検知・防御
• VPNサービス
• ウイルス対策
• スパムメール対策
• リモートアクセス時の多要素認証
• 機密情報を扱う業種
• 個人情報を保管する企業
• 医療・金融機関
• テレワーク導入企業
• コンプライアンス要件が厳しい業界
サポート体制と障害対応 • 迅速な対応が業務継続の鍵
• 障害時の損失を最小化
• サポート受付時間(24時間365日か平日のみか)
• 問い合わせ方法(電話、メール、チャット)
• オンサイトサポートの有無と対応エリア
• 障害発生時の平均復旧時間
• 代替手段の提供(モバイル回線貸出など)
• 専任担当者の有無
• 24時間営業の業種
• 障害時の損失が大きい業種
• IT担当者が不在の中小企業
• 複数拠点を持つ企業
• 顧客対応が中心の業種

注:実際の契約に際しては、上記ポイントを自社の優先順位と照らし合わせて判断することが重要です。予算内で最適なバランスを取ることが、失敗しない回線選びの鍵となります。

FAQ

法人インターネット契約に関して、多くの企業様から寄せられる質問とその回答をまとめました。契約前の疑問や不安を解消し、最適な選択をする参考にしてください。さらに詳しい情報が必要な場合は、お気軽に当社までお問い合わせください。

Q1. 法人契約と個人契約の違いは何ですか?

法人契約と個人契約にはいくつかの重要な違いがあります。まず、申込時に必要な書類が異なります。法人契約では登記簿謄本や会社印が必要となる場合が多いです。

料金面では、法人向けプランは月額料金が若干高めに設定されていることが一般的ですが、その分、サポート体制や回線の安定性が強化されています。たとえば、24時間365日のサポート対応や、障害時の優先復旧などのサービスが含まれることが多いです。

また、法人契約では複数回線の一括管理や、固定IPアドレスの取得がしやすく、セキュリティ関連のオプションも充実しています。請求書による後払いにも対応していることが多く、経理処理の面でも便利です。

一方で、最低利用期間が個人契約よりも長く設定されていることが多く、契約解除時の違約金も高額になる傾向があります。契約前に各条件をしっかり確認することが重要です。

Q2. インターネット回線の工事にはどのくらいの期間がかかりますか?

インターネット回線の工事期間は、回線の種類や地域、建物の状況によって異なります。一般的な光回線の場合、申し込みから開通までの標準的な期間は以下の通りです。

  • 申し込み受付から工事日確定まで:3日〜1週間程度
  • 工事日確定から実際の工事実施まで:1週間〜1ヶ月程度
  • 工事当日の所要時間:2〜4時間程度

ただし、以下のような場合には工事期間が長くなる可能性があります。

  • 建物に光回線の設備が未導入の場合
  • 建物管理者の承諾取得に時間がかかる場合
  • 繁忙期(年度末・年度始め、引越しシーズンなど)
  • 離島やへき地など、特殊な地域の場合

急ぎで回線を開通させたい場合は、申し込み時にその旨を伝えると、可能な限り早い日程で調整してもらえることがあります。また、工事不要のモバイル回線を一時的に利用するという選択肢もあります。

工事日程が決まったら、立ち会い者の確保や、工事スペースの確保などの準備を行ってください。

Q3. 複数拠点を持つ企業の場合、どのようなネット環境が最適ですか?

複数拠点を持つ企業の場合、拠点間の連携方法一元管理の仕組みが重要になります。最適なネット環境は企業規模や業務内容によって異なりますが、一般的には以下のような選択肢があります。

  1. VPN接続による拠点間ネットワーク

各拠点で個別にインターネット回線を契約し、VPN技術を使って拠点間を安全に接続する方法です。比較的低コストで実現でき、拠点の追加・移転も柔軟に対応できます。ただし、大容量データの送受信には向いていません。

  1. 広域イーサネットサービス

通信事業者が提供する専用のネットワークサービスで、拠点間を高速・高品質な回線で接続します。セキュリティが高く、安定した通信が可能ですが、コストは高めです。データセンターへの接続や基幹系システムの運用には適しています。

  1. SD-WAN(Software-Defined Wide Area Network)

従来のWAN技術をソフトウェアで制御し、複数の回線を効率的に利用する技術です。コスト効率と柔軟性に優れ、クラウドサービスとの親和性も高いため、近年導入が増えています。

複数拠点のネットワーク管理では、以下の点も考慮することをおすすめします。

  • 統一した認証システムの導入
  • 拠点間のファイル共有システム
  • 一元的な監視・管理ツール
  • セキュリティポリシーの統一

拠点数が多い場合や海外拠点がある場合は、専門のネットワークコンサルタントに相談することも検討してください。適切な設計により、コストと利便性のバランスが取れたネットワーク環境を構築できます。

【参考サイト】https://www.kddimatomete.com/magazine/241129000025/

当社サービス利用者の声

当社では多くの法人のお客様にインターネット回線サービスをご利用いただいております。ここでは、実際にサービスを導入いただいたお客様の声を紹介します。業種や規模の異なる企業様の事例を参考に、ご自身の会社に最適なサービス選びの参考にしていただければ幸いです。

飲食・宿泊業 カフェ&ダイニング ギリギリ 様

「店舗用のインターネットを手配する際、どのサービスを選ぶべきか悩んでいました。月額料金はどこもあまり変わらなかったため、最終的には信頼性を重視して御社にお願いしました。

開店準備で忙しい中、担当者の方が親身になって最適なプランを提案してくださり、工事も予定通りスムーズに完了しました。開店日に間に合わせていただいたおかげで、クレジットカード決済やWi-Fiサービスも初日からお客様に提供できました。

特に良かったのは、店舗特有の問題(キッチンエリアでの電波状況など)にも対応してくれたことです。無線LANの設置場所についても専門的なアドバイスをいただき、店内全体で安定した通信環境を実現できています。開業から半年経ちますが、一度も大きなトラブルなく利用できています。」

サービス業 HAIR SALON GPS 様

「美容室の開業にあたり、固定電話とインターネット回線の両方を手配する必要がありました。当初は固定電話だけの導入を考えていましたが、担当者の方から将来のインターネット活用も見据えたプランを提案していただきました。

特に良かったのは、予約システムやSNSマーケティングなど、美容室経営に役立つインターネット活用法まで丁寧に説明してくれたことです。技術的な知識がなくても理解できるよう、わかりやすく説明していただいたおかげで、IT活用に不安を感じていた私でも安心して導入を決めることができました。

実際に導入後は、オンライン予約システムと連携させることで、24時間予約受付が可能になり、電話対応の負担が大幅に減りました。固定電話とインターネットを一括で契約したことで、月々の通信費も予想よりかなり抑えています。美容室でのIT活用をお考えの方には、ぜひ相談されることをおすすめします。」

不動産業 株式会社Life innovation 様

「不動産業を営む当社では、オフィス移転に伴い通信環境を一新することになりました。以前は個別に電話とインターネットを契約していましたが、今回はヒカリ電話ドットコムさんに一括でお願いしました。

驚いたのは、単なる回線の手配だけでなく、ビジネスフォンやコピー機、セキュリティカメラなど、オフィスに必要な機器の提案まで含めた総合的なソリューションを提供してくださったことです。おかげで複数の業者と交渉する手間が省け、移転作業に集中できました。

物件の写真や図面データなど大容量ファイルのやり取りが多い当社にとって、高速で安定した通信環境は業務効率化に直結します。導入後は以前よりもストレスなくデータのやり取りができるようになり、スタッフからも好評です。

コスト面でも、個別に契約していた時と比べて月々の通信費を約20%削減できました。ビジネスパートナーとして今後も長くお付き合いしていきたいと思っています。」

まとめ

ここでは、回線の種類、契約手続き、コスト削減方法などを解説しました。法人向けインターネット契約は、ビジネスの効率化と成長に直結する重要な選択です。

選択肢が多い中で最適な判断をするためには、自社のニーズを明確にし、単に料金だけでなく品質やサポート体制も含めて総合的に評価することが大切です。特に新規法人や中小企業の方は、初期コストと将来的な拡張性のバランスを考慮した選択を心がけましょう。

当社では専門スタッフによる無料相談を実施していますので、お気軽にご利用ください。