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ひかり電話の通話料が安い理由
一般電話回線の電話は、時間と距離の両方で通話料が決まる仕組みになっています。
距離が遠ければ遠いほど、多くの交換局を通る必要があるため、通話料が高くなってしまうのです。
これは、身近なもので例えると電車と同じようなイメージです。距離が遠いほど、止まる駅が多いほど電車賃が高くなるものと同じですね。
それに対してひかり電話は音声を「パケット」というデータに変えて、インターネットを利用して通話する仕組みになっています。インターネット上には交換局が存在しないため、一般の電話回線よりも通話料を安く抑えることができるのです。
ひかり電話なら基本料も安くなる
ひかり電話の通話料が安くなる理由をお話をしましたが、ひかり電話は基本料金も安い金額に設定されています。
フレッツ光の「ひかり電話オフィスA(エース)」なら、1回線あたりの基本料金が1,100円(税抜き)となります。一般電話回線の月額基本料金が、事業用のアナログ回線では1回線あたり約2,500円(税抜き)、INS64回線では3,530円(税抜き)となっているので、基本料金だけを考えても経費を削減できることがわかります。
基本使用料も通話料も安いひかり電話は、オフィス向けの電話回線としてぴったりなんです。ただし、注意しておかなければいけないこともあります。
オフィスに導入するときの注意点
ひかり電話は停電に弱いという弱点があります。もちろん停電時にまったく使えないということはありません。
数時間程度の計画停電であれば電話基地局は稼働を続けるので、電源さえ確保できれば停電時でもひかり電話は使用可能です。様々な箇所で電子化が進んでいる今となっては、ひかり電話以外の製品に関しても停電時に弱いというのは同じですが、導入時に注意する点といえるでしょう。
では、停電時に備えてどのような対策がとれるのでしょうか?
一つの手段として、UPSと呼ばれる「無停電電源装置」を用意することが挙げられます。
非常時に一定時間の稼動時間を確保することができるため、急な停電が起きた場合でも安全にシャットダウンを行うことができます。データ管理の重要性が高まり続けている今、こういった備えを用意することが求められています。
当サイトではUPSも取り扱っているため、ひかり電話とセットでご提供することも可能です。
オフィスの通話コストを下げられるひかり電話と非常用のUPS、是非お気軽にご相談ください。