目次
状況別の固定電話故障の原因と対処方法
ここでは、状況別に応じた対処方法をご紹介していきますが、
症状ひとつとっても複数の原因が考えられますので、考えうる原因に対して対応していきましょう。
業者に頼らずとも対応できることも多いので、適切に対応できれば出張費などの経費もかけずに済みます。
状況1:電話がかけられない場合
電話がかけられない場合には2つの原因が考えられます。
【回線がつながっていないケース】
まず、受話器から「ツー」という音が聞こえるかどうかを確認しましょう。
この音が聞こえない場合は、回線がつながっていない場合があるので、一度本体やモデムのリセット(手順は説明書を参照)し、繋がっているコード類がきちんと繋がっているかを確認してください。
【コードが故障しているケース】
コード類がきちんと繋がっているかを確認した後、「ツー」の音がまだ聞こえなければ、コードの故障が考えられます。
途中で断線していることも考えられるので、予備のコードがあれば付け替えて試してみましょう。
状況2:電話が受けられない場合
固定電話の着信のみができない場合には、電話契約時のオプションでナンバーディスプレイ非対応であるケースが考えられます。
相手側が非表示でかけてきた場合に、このオプション契約されていない固定電話は着信できません。
また機器個別でのナンバーディスプレイの設定方法があるので、取扱説明書を元に設定する必要があります。
状況3:声が聞こえにくい場合
多くの固定電話では、通常3.4Khzから4.0Khzの音を認識して相手に伝えます。
最近のIP電話ではこの範囲外の音も拾えるようにできているものもありますが、人の声はほぼこの音域での会話になるので、特に差し障りはありません。
しかし、この範囲を超える波長での声が拾いづらいため、声域が高い人の声が聞こえにくいということがあります。
その場合は相手に声のトーンを落として話してもらうようにするか、受話音量を上げるなどして対処しましょう。
それでも聞こえづらい場合は、受話器の故障が考えられるので、新しい受話器に交換して試してみてください。
状況4:通話中に雑音が入る場合
通話中の雑音は、電話回線の故障が考えられます。
まず116番に電話して回線の上部(電話会社)側か下部側(自宅)のどちらに原因があるかを調べてもらいましょう。
上部側の不調の場合は無償での修理ができますが、下部側の不調の場合は有償になってしまうので注意が必要です。
まとめ
固定電話の不調を感じた際には、焦らず上記で紹介した内容を試してみてください。
何かの拍子でコードが抜けてしまっていたといったケースも多いです。
参考にしてみてください。
また、電話機が故障して使えないという方には、入れ替えのサポートを行っております。
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