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ひかり電話ルーターのファームウェアを「手動バージョンアップ」にパソコンから変更する方法は?
ひかり電話ルーターのファームウェアを「手動バージョンアップ」に変更する方法は、電話機とパソコンから操作することができます。
※「自動バージョンアップに変更する機能」を搭載したファームウェアにバージョンアップをすると、バージョンアップ方法が『自動』に変更になりますが、ご希望により『手動』への変更も可能です。(更新を忘れないためにも「自動バージョンアップ」をおすすめします。)
※ひかり電話ルーターに直接接続した電話機とパソコンから操作する必要があります。
手動バージョンアップへのパソコンからの変更手順
①Web設定画面に接続する
パソコンとひかり電話対応ルータがLANケーブルで直接接続されていることを確認し、パソコンのWebブラウザのURL欄に「http://ntt.setup/」もしくは「192.168.1.1」を入力します。
②Web設定画面にログインする
「ntt.setupに接続」が表示されます。「ユーザ名」に「user」と入力し、「パスワード」に初期設定時に設定した管理者パスワードを入力し、「OK」をクリックします。
③ログイン後の表示画面を確認する
ルータの設定状況によって、表示される画面が違います。
【ルータの初期設定が実施済みの場合】
Web設定画面が表示される
④「高度な設定」の画面を開く
「詳細設定」のプルダウンBOXより「高度な設定」を選択します。
※RT-200KIの場合は、「ルータ設定」のプルダウンBOXより「高度な設定」を選択します。
⑤「手動更新」を指定する
「高度の設定」画面において、一番下の項目の「アップデート設定」までスクロールします。
つづいて、「ファームウェア更新種別」の「手動更新」を指定します。
⑥設定内容を保存する
「ファームウェア更新種別」を「手動更新」に設定すると、「再起動更新」のプルダウンが可能になります。プルダウンから「有効」を選択した後、「設定」をクリックします。
⑦設定内容を保存する
設定内容を保存するために、画面左上の「保存」をクリックします。
⑧完了画面の表示
設定内容の保存が完了すると、元の画面に戻ります。
以上で、バージョンアップ方法を手動に戻す設定は完了です。
【ルータの初期設定を行っていない場合の設定方法】
④パスワードを設定する
ルータの初期設定を行なわずにご利用いただいている場合、[機器設定用パスワードの初期設定]が表示されます。
セキュリティ確保のためにパスワードを設定してください。
[パスワード]、[パスワード再入力]を入力後[設定]をクリックします。
⑤利用タイプを選択する
[利用タイプの選択]で[インターネット接続先を設定しない]を選択し[設定]をクリックします。
⑥最新ファームウェア情報を取得する
ダイアログメッセージが表示されるので[OK]をクリックします。
⑦ファームウェア更新を実施する
ファームウェア更新中の画面が表示されます。
バージョンアップが完了するまで、絶対に電源を切らないで下さい。
⑧更新完了画面を確認する
ファームウェア更新が完了すると、ダイアログメッセージが表示されます。
ひかり電話対応ルータのランプが緑色に点灯していることを確認し[OK]をクリックします。
以上で、ルータの初期設定、バージョンアップは完了です。
ひかり電話ルーターのファームウェアをバージョンアップせず古いファームウェアを使っている場合、停電になった時にひかり電話が使えなくなる事があります。
その場合は、ひかり電話ルーターの電源を抜き差しすることで、ひかり電話ルーターが再起動し、ひかり電話が使える状態となります。
ルーターのファームウェアを最新のバージョンにしておけば停電の度にルーターの電源を抜き差しする手間が省けます。
分からない事がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。