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電話回線のコストを抑える2つの方法
電話回線のコストを抑えることが可能な、2種類の電話サービスをご紹介します。
方法1:ひかり電話オフィスタイプを使おう
ひかり電話とは、NTTが提供するインターネット接続サービス「フレッツ光」を利用した光IP電話のことです。
個人や家庭で利用できるひかり電話のほか、法人向けにひかり電話オフィスタイプがあります。
ひかり電話オフィスタイプなら、基本月額利用料は1300円(税抜き)で3着信1番号を利用できます。
追加番号利用料や機器利用料がかかりますが、最大で8着信32番号まで取得することが可能です。
そのため、電話回線を増やしたい場合やビジネスの効率を高めたい場合に向いています。
また、通話料も全国一律で3分につき8.8円と格安です。
さらに、海外や携帯電話にかける場合にも固定電話より割安になります。
たとえば、アメリカでみてみると、加入電話が66円/60秒のところ、ひかり電話オフィスタイプなら9.9円/60秒ですむのです。
ただし、フレッツ光に加入していることが条件になりますので、注意してください。
方法2:IP電話を使おう
ひかり電話オフィスタイプ以外のほかにもさまざまなIP電話サービスがありますが、通話料は3分8.8円程度のところが多く、それほど変わりません。
しかしながら、月額利用料やサービス内容は各IP電話サービスによって異なります。
また、ひかり電話オフィスタイプの場合は従来の電話番号をそのまま使うことも可能ですが、ほかのIP電話サービスは新たに「050」で始まる番号が付与されることが多いです。
さらに事業所間の通話もひかり電話が定額であるのに対して、IP電話なら基本的に加入者同士の通話は無料になります。
電話の利用頻度や契約している回線などによって、コストを比較して選ぶようにしましょう。
新規申し込みや乗り換えの流れをチェック!
新規でひかり電話を申し込む場合、まずはフレッツ光に加入していることが条件となります。
そのうえで電話かインターネットから申し込みが可能です。
また、NTTで加入している電話番号をそのまま使いたい場合は、番号ポータビリティーをしなければなりません。
その後、加入電話の利用休止、あるいは契約解除の手続きが必要です。
ひかり電話なら、事業所を開設してすぐの場合などでもスピード開設に対応しています。
電話加入権や電話回線も必要ないため、初期費用も抑えられ、機器工事費用もかかりません。
法人の場合0120-962-013に電話をかければ、利用開始可能な時期の問い合わせや申し込みができます。
一方、IP電話の場合もプロバイダの契約が必要なことに変わりはありません。
こちらは、プロバイダを乗り換えるたびに、050で始まる番号が変わってしまうことに注意が必要です。
※全て公開日時の情報となります。ご了承ください。