目次
光回線の速度比較
経費のことを考えると安いサービス会社やサービスタイプを選んでしまいがちですが、価格だけで選んでしまうと通信速度が遅かったりすることもあり、業務を進める上で大きく影響してきます。契約する際には、価格だけでなく回線の速度などもしっかりと確認しておくようにしましょう。
現在、フレッツ光をはじめauひかり、ドコモ光、ソフトバンク光は1G、NURO光は2G、ケーブルテレビは160Mとなっています。どちらも同じような速度となっており、強いていえば、ケーブルテレビが少し遅く、NURO光がフレッツ光などに比べ2倍の速さとなっています。
この数字はあくまでもおおまかなもので、実際に光回線を使った場合は異なる場合もあります。
通信が同じ時間帯に集中してしまうと速度がかなり落ちてしまうことがあります。
平均の速さはどのくらい?
先ほど、光回線の速度は各サービス会社とも公開しているものの、使用状況によって実際に使ってみると異なることがあるということをお話しました。つまり、速い場合も遅い場合もあるということです。けれど、これではよくわかりませんよね。そこで、今回ご紹介したいのが、サービスタイプ別による光回線の平均速度です。
Bフレッツマンション(VDSL方式) 40Mbps
Bフレッツマンション(VAN方式) 39Mbps
フレッツ光ネクスト ハイスピード 59Mbps
フレッツ光ネクスト ファミリー 53Mbps
フレッツ光ネクスト マンション 48Mbps
光プレミアム ファミリー 50Mbps
光プレミアム マンション(VDSL方式) 45Mbps
光プレミアム マンション(VAN方式) 40Mbps
ちなみにこういった速度の計測は、回線の速度を調べるサイトを使って知ることができます。より正確に速度を知りたい場合は、1度だけの計測ではなく複数回、時間帯などを変えて行なうといいでしょう。複数のサイトを使用し、データを平均化するという方法も有効であるといえます。
オフィスに最適の光回線は?
最適の光回線は、月額料金、同時に接続できる台数、そしてサポート体制の良さから選ぶようにしましょう。
更に、オフィスで使う場合はオフィス向けのサービス、オフィス専用のサポートを利用することができます。
フレッツ光の「ひかり電話オフィスタイプ」では1契約で最大32番号まで対応可能、「オフィスまるごとサポート」のサービスではトラブル対応のためのヘルプデスクが設けられており、電話にて遠隔のサポートを受けることができます。急なトラブルがあったときでも安心ですね。
ここまでいろいろとお伝えしましたが、回線の速度、料金、更にはサポート体制といった要素を確認することが重要です。インターネットサービス導入を検討する際には情報を集め、総合的に判断しましょう。